リフォーム工事【浴室編】

家づくりのヒント, 現場のつぶやき

毎日毎日、寒い日が続いてますね。私が住んでいる宮崎の平野部は、雪が降ることはほとんどありません。九州北部や北陸地方の方、雪が当たり前に降る地域に住んでる方は、大変な中で生活されてることと思います。車での事故や屋根の雪下ろし最中の怪我などニュースで見るたびに、心が痛みます。雪の降らない地域で生活できていること事態が恵まれていることに感謝しないといけないですね。それにしても・・・この寒さはいつまで続くのでしょうか。

さて、今日は、リフォーム工事の事例紹介です。弊社も工務店として、住宅の新築や増改築だけでなく、リフォーム工事も請け負っています。たくさんのリフォーム工事の種類がありますが、その中でも特に需要としてあるのが浴室のリフォーム工事です。

この写真は昨年末に工事させてもらった西都市のK様。ダイワハウスさんで家を建てられて、築20年。建物のあちこちに気になる箇所があり、少しずつ手を入れていかないといけない状態で、まずは既存のユニットバスを新しくしたいとのご依頼でした。

これが改修前のユニットバスです。

K様は週に1度、カビキラーなどで掃除を繰り返してたそうなんですが、さすがに汚れやカビがおちなくなり、ユニットバスの入れ替えを決断されたそうです。

照明も暗く、窓のブラインドも動かなくなっていました。K様には、TOTOさんとハウステックさんのショールームで実際に見ていただき、ハウステックさんの商品を選ばれました。

改修後の写真がこちらです。

ユニットバスは、浴槽の形状や色、床の色、壁の色、水栓の種類などたくさん決めることがあります。K様もかなり悩まれました。選ばれた色の組み合わせは、大人っぽく、かっこいい仕上がりになってます。また、ロングカウンターと言って、手摺り代わりになったり、シャンプーなどの備品も置くことが可能なカウンターが大変好評でした。

窓側の仕上がりがこちら!

照明がLEDになったこともあり、ブラインドを閉めていてもこの明るさです。写真の手前に見えるのは、ふろふた。蓋も断熱材が組み込んであり、軽量で湯冷めを抑えるための工夫がされています。また、ふたを壁に掛けられるようになっており、浴槽の上に置かなくて済むため、汚れがたまりにくく掃除もしやすいです。

最後に見てもらいたいのが、浴槽の大きさと形状。

この浴槽は、ハウステックさんのコレンテワイドという浴槽で、半身浴をしたり、家族で入ってコミュニケーションがとれるようベンチ式になっています。私も中に入って見ましたが、特に肩幅の広い男性にはゆったりあるのでおススメですよ。これだけ浴槽が大きいと満水容量が気になりますが、実は通常の浴槽と同じ280Lなんです!形状を工夫していることで湯量も同等で納めている点もポイントが高い商品ですね。

ハウステックさんのホームページはこちらです。http://www.housetec.co.jp/

いま現在で、浴室の改修工事は3件ほどご依頼を受けています。家を建て、子供が自立して家を出ていき、夫婦2人で住まわれている家というのはたくさんあるのが現状です。その中で、なぜ浴室の改修に着手するのか。それは寒いから=ヒットショックが怖いから。というのが一番良く聞く理由です。

些細なことでも、ご相談にのらせてもらいます。弊社は見積段階でお金をいただいたりもしておりません。是非お困りの方は御連絡ください^^