大工家具も造ります

現場のつぶやき

私も父親として妻と一緒に毎日奮闘しながら、2人の息子を育てています。(ほとんど、家のことは妻に任せっぱなしですが)

その息子が繋いでくれた初めてのお客様!息子の通う保育園のお友達がいまして、そのお友達のご両親からお仕事をいただきました。このご縁は、息子のおかげでできた縁です。親として感慨深いものがあります。いま家具工事と外構工事の御依頼を受けており、今日は大工さんに制作してもらった大工家具を納めてきました。

Tさまからは、洗面脱衣室とリビングに家具を作ってくれないかとご依頼を受けていました。

まず、リビングです。

対面キッチンのリビング側に収納がなく、生活しながら、モノを置く場所を求めておられました。

Tさまのお宅は、杉板を天井に張ってあったり、中の扉も杉材で制作されており、かなり凝ったデザインだったので、ここに納める家具も杉の集成カウンター材を使用することにしました。奥様がインターネットで色々とデザイン案を探してくださり、事前に見せていただいたので、造り手としては大変助かりました。

今日、納めたリビングの大工家具がこちらです。

天板の上にも物が置けるように、キッチンカウンターとの間にあえて、隙間も作りました。また、左側には、タブレットやプリンターが置けて、必要な際に手前に引き出せるテーブルも内蔵。(笑)

また、右側の棚を奥様のご要望で丸くすることで、キッチンへの出入りや子供さんのことにも配慮してあります。逆に奥様から、こんな感じで角を丸く造って欲しいと言われたときに「なるほど!」と納得するものがありました。お客様から学んだ瞬間でもありました。

次に、洗面脱衣室の収納棚です。ビフォアーの写真を撮り忘れてしまったので、いきなりアフターの写真になります。

洗面脱衣室は、かわいらしい水玉のクロスが貼ってあったので、白いポリ板を使って、大工家具を製作しました。取付けてみて、色を白にして良かったと、旦那様も納得してくだいました。

これだけ、収納が増えれば、洗剤やドライヤーなど様々なものが収納できます。

工事の際中は、旦那様に立ち会っていただきましたので、お仕事から奥様が帰られて喜んでくださるといいなぁと思いながら、現場を失礼させてもらいました。

息子の繋いでくれたご縁。Tさま、この度はお仕事の御依頼をいただき、本当にありがとうございました。引き続き、外構工事も宜しくお願い致します。