都農町の平屋建て住宅①

現場のつぶやき

いやぁ~ほんとに暑い暑い日が続きますね。

現場の大工さんは暑い中、懸命に仕事に励んでくれて います。

感謝しかありません。

さて、都農町で新築現場の工事がスタートしました! 一般の在来軸組工法の住宅です。

いま、敷地周辺の造成作業を行っております。 施主様とは約1年近く打合せを重ね、ようやくの着工 となりました。 施主様に喜んでもらえるように努めていきます。

ここで一つ豆知識!! 今回の現場、地区名が「岩山」という地名です。 この地名から何が読み取れると思いますか?

昔ながらの地名は、その土地の地質を意味していたりします。 施主様は地盤調査前、地盤補強が必要か否かかなり心配されて いました。 地盤補強が必要との結論に至れば、さらにコストがかかるから です。 しかし、私は学生時代の恩師に、地名から読み取れることがある と教わっていたので、今回の地盤はおそらく大丈夫だろうと 考えていました。 地盤調査の結果は、GLから1m以深に岩および砂礫があり、 木造住宅の荷重に十分耐えられる地耐力があるため、ベタ基礎の 選定でOKとの内容でした。

やはり、「岩山」という地名だけあって、地盤は強固なものでした。 他にも台、丘、山、岩、石など地名が付くと地盤が硬そう・・・ 逆に、田、畑、水、河などの地名が付くと地盤が軟らかそう・・・ などの 見解が先に持てます。 土地を買われる前に、皆さんもヒントにしてください。