プロの仕事
『もちは、もちやに頼まんとね』
宮崎に帰ってきて、最初はこの言葉の意味が全く分かりませんでした。
たとえば、外にある水道の蛇口から水が少し漏れていたとします。あっ、これはパッキンが悪いのかな?と考え、これぐらいなら、業者さんに頼まずに自分でやろう。ところが、やってみたけども、さらに酷くなってしまったりします(笑)
つまり、その道のプロに頼む=もちは、もちやに頼むという意味で使います。

実は、一昨日からエコキュートの調子が悪くお湯焚きやお湯張りができなくなってしまった、弊社のお客様であるMさん宅。リモコンに表示されるエラー番号を専門業者さんに伝え、考えられる故障箇所の部品をあらかじめ持参してもらいました。

見てくださいこの複雑な配管。エコキュートの内部はとても繊細な部品ばかりです。この複雑な配管や配線を手際よく外し、壊れた部品を取り替え、家の中にいき、リモコンを操作して試運転。
さすがプロの仕事だ。と感心させられる手際のよさにホレボレしました。彼のおかげて、エコキュートも治り、Mさまにも喜んでいただきました。
今日も、いろんなプロに支えられて家づくりやアフターメンテナンスができる当たり前の日常に感謝した瞬間でした。
見習い大工の求人募集しています
どんな仕事でも、どんな会社でも、まずはその場で働いてみないと分かりませんよね。弊社では、雇って直ぐに正社員ではなく、半年間のお試し期間を設けております。
その目的は、この会社で働きたいと思ってもらえるか、この人を雇いたいと思えるか、お互いにとって知る時間が必要だと考えているからです。
大工という技能士であり職人も、どんな仕事をするのか、それは求人票だけでは、なかなか読み取ることができません。

工建設(株)では、見習い大工を2名募集しています。全くの初心者でも、構いません。
ハローワークに求人を出してますので、ハローワークを通して募集していただき、履歴書を持参の上で面接を行います。
外壁の塗り替え工事もしております
家を建てさせてもらって10年以上たったOBのお客さまから、外壁の塗り替えを頼まれました。ご依頼、ありがとうございます。

車やバイクなどの乗り物も手入れが必要ですが、住宅もアフターメンテナンスをしていきながら長く安心して住まえるようにしていくことが望ましいです。
お客さまは、どのタイミングで外壁の塗り替えを行うべきか判断に迷います。時間が経ちすぎてしまうと、塗り替えできる時期を過ぎてしまいがちですので、迷われいる方はご相談ください。
折半カーポートのデメリット
セッパン(折板)というのは、断面の構造に重点を置いて作られている屋根の工法のひとつで、名前の通り、鋼板などを折り曲げて作られているものです。
主にカーポートや車庫などの鉄骨の建物に使用されている場合が多い建材です。

このセッパンカーポートの特徴としては、まず屋根が金属のため、ポリカーボネートカーポートに比べ、耐風圧強度・耐積雪強度がとても強いんです。
耐積雪強度に関しては、ポリカーボネートカーポートがだいたい20cmに対して、このセッパンカーポートは200cmのものまであります。
圧倒的にセッパンカーポートのほうが強いんですね。
そんなセッパンカーポートにも弱点があります。
そのひとつが、『結露(けつろ)』なんです。
今朝、昨年お引渡ししたお客さま宅に伺うと、カーポートの屋根が結露してました。写真で水滴がついているのが分かりますか?

結露ってみなさんご存知ですか?
寒い冬場、建物中の窓サッシについてるあの水滴のことです。
冬場は必ず起きてしまって、とってもメンテナンスが大変ですよね。
このセッパンカーポートにも、その結露が起きてしまう可能性があるんです。
屋根が金属ですので、ポリカーボネートカーポートよりも結露が起こりやすくなってしまうんです。
ちなみに、私は今日の朝、初めてその現象を目の当たりにしました。かなりビックリしました。下の土間も水滴のあとがあり、車も濡れていました。

特に寒ければ寒いほどこの結露は起きてしまいます。折半カーポートのデメリットを目の当たりにし、また一つ勉強になりました。
明けましておめでとうございます
皆さん、どんな新年をお迎えでしょうか。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今朝は、がんばって早起きして、91歳になる祖父と一緒に初日の出を拝むことができました。綺麗な朝日を拝むことができて、祖父と話をしながら、素敵なスタートをきることができました。
今年はどんな年になるのか。どんな良いことが待っているのか。とても楽しみです。さぁ、これから美味しい朝ごはんをいただきます。