玄関の庇が成せる役割

家づくりのヒント

九州南部が梅雨入りしましたね。過去2番目に早い梅雨入りだと聞き、『そうでしょうね』と納得してしまいました。

ほんとに、早すぎて現場は困ります。

昨日、牧草棟梁が急ピッチで玄関の庇を造ってくれました。勾配の原寸を出して、みんなで話し合い、納まりを決めて取り掛かったのですが、スピードが早い早い。ありがとうございました。

おかげで、何とか雨が振りだす前に、下地まで完成しました。お客様のOさまも、あっという間に庇ができて、驚いてました。

近年、玄関の庇を造らない住宅をよく見かけます。コストカットのためか?それとも必要ないからか?

『玄関の庇が成せる役割』は、多様にあります。特に、雨の日に出掛けるとき、帰宅したときを想像してみてください。

玄関の鍵の開け閉めをしたり、傘の準備をしたり、荷物を持ち変えたり、子供の服装を整えたりと、庇があることで大助かりです。

既製品の後付け庇は大きさが小さくて、あまり役に立ちません。やはり、ある程度の大きさ・広さが必要だと考えます。

さぁ明日は、午前中に川南で現地調査と打合せ、午後から高鍋でリフォームの現地打合せです。がんばります。