工だより-家と人と技と日々

家づくりにまつわる話や工建設の日常をお届けします

2020年10月15日未分類

大工育成プロジェクト【連載③】

私は工建設株式会社の代表取締役であることは確かですが、大工ではありません。

経営者であり、現場監督です。

しかし、大工という職人の仕事をすべて理解することは難しいかもしれませんが、理解する努力をするべきだと考えています。

極端に言うと大工さんが居なければ、家を建てることはできません。

私が所属している一般社団法人宮崎県建築業協会で、今年も国の大工育成に関する補助事業に申請して『ひむか大工塾』を開講しています。

田中先生の説明を熱心に聞く大工の卵たち

私は、さきほど記したように大工ではありません。でも講師として参加しています。

当然ですが、教えられることはごく僅かです。私がなぜこの大工塾に参加しているのか。

それは、①大工の育成に本気で取り組まないと建築業の未来はないと考えているから②大工塾に参加し、少しでも大工という仕事や技を学びたいからです。

私が描いた現寸図

私も生徒に混じって、訓練校の田中先生に教えてもらいながら現寸図を描きました。

1級大工技能士や2級大工技能士は、出された課題に対して現寸図を描き、材料をこしらえ、墨つけ、刻み、組立までを5時間半で終わらせないといけません。この現寸図は2級の課題です。

やってみた感想は、『とにかく難しい』でした。大工になること、技能士を習得することは容易いことではありません。

どの仕事もそうですが、私はこの仕事をもっと知り、勉強して、より成長したいとあらためて思いました。

仕事をしながら大工塾に参加することは簡単ではありませんが、自分への挑戦を会社としての成長をこれからも求めていきます。

オーナーズインタビュー vol.1