家づくりで気になる点、求める点
昨年の12月に実施した新築住宅の完成見学会で、ご来場いただいたお客様からアンケートを採りました。
その項目の一つが『家づくりで気になる点、求める点』は何か?という内容です。
こちらが集計した結果を円グラフにしたものです。
まだ住宅を見学する前に記入してもらいました。
第1位 間取り 18%
第2位 耐震性 16%
第3位 家づくりの工法、長持ち、デザイン、省エネ 10%
という結果でした。
面白かったのは、すべて!と記入されていた方!それが一番の本音ですよね。
しかし、やはり間取りやデザインも気になるし求めるが、家の工法や耐震性にもこだわりたいし、長持ちして欲しいというのが本音という所でしょうか。
WB HOUSE は、どの要望も叶えることができる住宅だと弊社では自負しておりますし、自信を持っておススメしております。
是非ご検討ください。
家屋の解体が増えている理由
令和2年になり、皆様はどうお過ごしでしょうか?
ようやく暖冬から寒波へと冬らしい天候になってきましたが、寒がりの私としては何とも辛い寒さがやってきました。
さて、年明けから、2現場同時に家屋の解体工事に着手しております。
1件は、高鍋町の商店街沿いにある「まるきや洋品店」さんです。老舗の洋服屋さんで2年前まで営業されていましたが、店主のMさまもご高齢となり、お店を閉めていらっしゃいました。でも、何十年に渡り、営業されてきた思い入れの強い建物。解体される決断もそうとう辛かっただろうと思います。
解体するにあたった経緯は、「老朽化と雨漏りの酷さ」。このまま建物を残し、台風などで近隣に迷惑をかけてはいけないと決断されたようです。
ただ、近隣との離れが少なく、足場もやっと組んでもらいました。解体工事は新築工事よりも埃や騒音で近隣の皆様にご迷惑をおかけします。
まして、前面道路も交通量が多いため、事故などが発生しないよう注意しながら作業を行っています。
いま半分ほど解体が終わりましたが、骨組みが露わになってきました。解体業者さんが丁寧に仕事をして下さってるおかげで順調に進んでおります。
もう1件は、同じく高鍋町内のNさまの現場です。
住宅は残し、納屋3件の解体作業を行っています。
こちらの納屋も老朽化が進んでおりまして、解体するに至った経緯は「使わなくなっているから」です。お父様が他界されてから、納屋を使う頻度も少なくなっていたようで、やはり建物は人が使わなくなると老朽化の加速が増すように感じます。
この納屋も昔ながらの造りで、壁は土壁、材木も太い太鼓梁などが使われています。
お客様の思い入れがある建物を解体することは、責任重大です。2件とも安全に十分配慮し、寒さに耐えながら作業していきたいと思います。
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅くなりましたが、昨日の令和2年1月6日(月)が仕事始めでありました。
新年早々から、ツーバイフォー工法で建てられている2階建ての住宅が白蟻被害にあっており、白蟻が食べてしまったり水腐れしてしまっている材木を解体し、補強する工事を行っています。
やはり住宅の呼吸の大切さ、壁内部の通気層が重要であることを痛感しているところです。
本年は、昨年入社してくれた新人大工2名の育成に力を入れつつ、中堅大工2名と協力業者さんと力を合わせて、お客様に喜んでもらえる仕事を1件でも多くこなしていきたいと考えています。1件1件の現場と真摯に向き合い、傲慢になったり、雑になったりすることがないよう丁寧に対応していきたいです。
今年一年が弊社にとっても、皆様にとっても、幸多い一年になりますように祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。