高鍋町の新築平屋建て WB HOUSE【連載⑤】
今日は、Fさま邸の施工写真の中から、パントリーのご紹介をします。
弊社では、対面式のシステムキッチンとバック収納の間を1m以上離しています。理由としては、キッチンもバック収納もお互いに引出しであるケースが多いからです。
家族がストレスなくすれ違うことができ、引出しも使いやすいように意識しています。
その1m以上離れたスペースを抜けると隣にパントリー(食品庫)が併設してあります。これは、Fさまのご要望でした。
この部屋には、備蓄する食品類や食器類など、多様な物をストックすることができます。お客様が年月に合わせた使い方ができるように、上部の棚は可動式になっています。
また、杉の壁板やパイン材を使った棚は、すべてクリアー塗装が施してありますので、拭き掃除もし易くなっています。
この下部スペースは何だと思いますか!?
このスペースは、ゴミ箱を入れるスペースです。ただ、ゴミ箱って、蓋つきのものもあれば、蓋なしのものもありますよね。
そこで、手前に手を掛けられる立上がりを設け、なおかつ、下にキャスターを付けることで手前に引っ張り出せるように造作しました。
こうすれば、蓋付きのゴミ箱でも楽に使用することが可能です。およそですが、45リットル容量のゴミ箱が4つ入るよう設計してあります。
弊社では、社員大工である利点を活かし、お客様と打合せしながら、パントリーの棚なども造作しております。是非、ご参考ください。
大工育成プロジェクト【連載①】
今日は、講師として、宮崎高等技術専門学校に来ています。
弊社が会員になっている宮崎県建築業協会では、昨年から『ひむか大工塾』という大工育成プロジェクトを実施しています。
会員の工務店さんが雇っている見習い大工さんに募集をかけ、希望のあった大工さんの卵達が集まり、大工としての技能向上や学力アップを目指しています。
私自身は大工ではありません。だから、講師でありながら、自分も生徒と一緒になって学んでいます。
全国的に職人不足が懸念されています。自社で大工さんを育てること、これが弊社としても取り組むべき大きな課題です。
この1ヶ月のあいだに、ハローワークを通じて、弊社も2名の新入社員を採用しました。木造建築大工の経験はない人材ですが、彼たちの人間性や熱意を見込んで採用しました。これから、彼たちと共に私も成長し、勉強していきます。
高鍋町の新築平屋建て WB HOUSE【連載④】
ようやく季節が秋へと移り替わった気がしますね。朝晩がだいぶ涼しく感じられてきました。
今日は、先日お引渡しさせてもらったFさまから、地区の十五夜祭りへお呼ばれしています。家族で出掛けるので、早く夜にならないかと楽しみです。
さて、こちらの写真は、弊社の大工さんが造作した折り畳みテーブルです。
子供さんがそれぞれのテーブルで勉強したり、工作をしたり、キッチンで料理するお父さんやお母さんと会話を楽しんだり。
色んな情景が浮かんできます。
このように、使わない時は、折り畳んで収納できる優れものとなっています。
Fさまがネットで調べて、「こんなテーブル造れますか?」と聞かれたのがきっかけでした。
初めての試みでしたが、上手く納めることができ、安堵した作品の一つです。
ウッドデッキが広い平屋建て WB HOUSE【連載③】
先週末に棟上げした、Kさま邸です。
外壁に耐力面材を張り、サッシの枠を取り付け始めましまた。
今回のサッシの色は、ホワイトです。どんな外観になるのか、今から楽しみですね。
弊社では、外壁の透湿防水シートに会社のロゴを印字しています。
メーカーさんに有償で作っていただいてます。単なる自己マンですが、カッコよさを意識しました。
明日から雨が続くようですが、元気いっぱい弊社の大工さんと協力して、現場施工を進めていきたいと思います。
高鍋町の新築平屋建て WB HOUSE【連載③】
先月末にお引渡しした、Fさま邸の完成写真です。
こちらは、LDKになります。広さは、約21帖です。
床材には、ウッドワン製のピノアース(ナチュラル色)を採用。内部建具には、シナ合板を使用しました。カウンター材には、床材を意識して、メルクシパインの集成カウンター材を使用しています。
南側に大開口の窓を2か所設置しましたので、日中は明るい日差しが差し込みます。
Fさまがこれからどれくらいの時間をこのLDKで過ごすのでしょうか。
家と人が共存しながら、息づくていく。これからの生活を楽しんでいただきたいですね。
ウッドデッキが広い平屋建て WB HOUSE【連載②】
昨日と一昨日の2日間で、Kさま邸の棟上げを行い、無事に上棟することができました。
途中、天候が崩れ、雨が降った時間帯もあり、一時はどうなるかと心配しましたが。
何とか、Kさまの見守る中、大工さんや協力業者さんのおかげで怪我や事故なく上棟できました。本当にお疲れさまでした。
年末のお引渡しにむけて、邁進していきます。
ウッドデッキが広い平屋建て WB HOUSE【連載①】
今日は、久しぶりの快晴!現場の大工さんは暑さの厳しい中、今週末に棟上げを控えるKさま邸新築工事の現場に入っています。
先日ブログで紹介した地盤補強工事を行った現場です。
土地を田んぼから宅地に造成したため、このような景観になっています。
土台敷きも桁や梁の荷配りも終わり、外部足場も組み終わっています。
今日は、母屋と小屋束をある程度組み上げて、棟上げ時に吊れる状態・準備をしています。
あとは、棟上げ時に晴れることを願うばかりです。Kさまに喜んでもらえるよう、社員大工と協力業者の仲間と団結してがんばります。