工だより-家と人と技と日々

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2020年07月08日未分類

畳の違いとは

まず、全国的に大雨が降っており、土砂災害や河川の氾濫による水害により命を落とされた方に対し、お悔やみ申し上げます。

また、いまも不安な中、避難所で生活されている方や家屋の片づけに追われている方に対しての報道を見ていても「私たちに何かできないのか」と悔しい思いでいます。

線状降水帯というワードを良く耳にしますが、台風のように、ある程度、しっかりとした進路予想ができるものではなく、梅雨前線と高気圧の接近により発生するものなので、突発的に大雨が降り、避難が遅れてしまう傾向があると報道で学びました。「早めの避難、そして命を守る」ことが大切ですね。

昨年の暖冬の影響で、雪が降らなかった分、今年は雨が多く降りますよ。と教えてくださった方がいます。まさに、その通りになってしまっています。自然災害は恐ろしいですね。

私たちも他人事ではありません。弊社のお客様や営業範囲内でも水害や土砂災害が発生する危険性は今後も十分にあり得ます。しっかりとした「備え」をし、その時がきたら、対応できるようにしていきたいと思います。

さて、今日は「畳」について書こうと思います。

昔から、天然のい草はよく使われています。あのい草のニオイはマイナスイオンが出てるのではないかと連想させるほど、落ち着きますよね。やはり、畳で横になると癒されます。

しかし、近年では、畳も進化してきました。

こちらが大建というメーカーの「ここち和座(わざ)」という樹脂畳の商品です。

和紙を加工、樹脂でコーティングしてから交互に編み込み畳として商品化されています。

特徴としては、

い草の畳:カビが生え、ダニも発生しやすい。水滴がすぐに染み込み、拭いても跡が残る。表面が削れて、ささくれやすい。天然素材のため、茶色く変色する

樹脂の畳:カビの発生はごくわずか。水滴が染み込みにくく、跡が残らない。ほとんど傷がつかず、美しさを保つ。変色がほとんどしない。

といった特徴の違いがあります。

写真のように、並べ方を替えることで、畳の目の方向が違うため、市松模様のように変化させることもできます。サイズは、半畳サイズと一帖サイズを造ることが可能です。

いまは、13mm程度の薄い敷き込みタイプの畳もありますが、やはり硬いため、最低でも30~58mm程度の厚さを持たせることをおススメします。

樹脂畳は、一般のい草のように縁(へり)を廻さずに、縁なしで加工することができます。

い草と違い、生地が軟らかいため、角を折り曲げることが可能だからです。

これから、盆休みにむけて、畳の造り替えや表替えも増えてきます。皆さんも参考にされてみては如何でしょうか。

オーナーズインタビュー vol.1