工だより-家と人と技と日々

家づくりにまつわる話や工建設の日常をお届けします

2020年01月15日未分類

家屋の解体が増えている理由

令和2年になり、皆様はどうお過ごしでしょうか?

ようやく暖冬から寒波へと冬らしい天候になってきましたが、寒がりの私としては何とも辛い寒さがやってきました。

さて、年明けから、2現場同時に家屋の解体工事に着手しております。

1件は、高鍋町の商店街沿いにある「まるきや洋品店」さんです。老舗の洋服屋さんで2年前まで営業されていましたが、店主のMさまもご高齢となり、お店を閉めていらっしゃいました。でも、何十年に渡り、営業されてきた思い入れの強い建物。解体される決断もそうとう辛かっただろうと思います。

解体するにあたった経緯は、「老朽化と雨漏りの酷さ」。このまま建物を残し、台風などで近隣に迷惑をかけてはいけないと決断されたようです。

ただ、近隣との離れが少なく、足場もやっと組んでもらいました。解体工事は新築工事よりも埃や騒音で近隣の皆様にご迷惑をおかけします。

まして、前面道路も交通量が多いため、事故などが発生しないよう注意しながら作業を行っています。

いま半分ほど解体が終わりましたが、骨組みが露わになってきました。解体業者さんが丁寧に仕事をして下さってるおかげで順調に進んでおります。

もう1件は、同じく高鍋町内のNさまの現場です。

住宅は残し、納屋3件の解体作業を行っています。

こちらの納屋も老朽化が進んでおりまして、解体するに至った経緯は「使わなくなっているから」です。お父様が他界されてから、納屋を使う頻度も少なくなっていたようで、やはり建物は人が使わなくなると老朽化の加速が増すように感じます。

この納屋も昔ながらの造りで、壁は土壁、材木も太い太鼓梁などが使われています。

お客様の思い入れがある建物を解体することは、責任重大です。2件とも安全に十分配慮し、寒さに耐えながら作業していきたいと思います。

オーナーズインタビュー vol.1