工だより-家と人と技と日々

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2018年10月11日未分類

台風で住宅が被害にあった場合、どうされてますか!?

先月の9月30日に宮崎県にも台風24号が直撃しました。

雨、風、ともに過去最大級だったのではないでしょうか。

弊社にも約60件ほど、お客様からお問合せがありました。問い合わせのあった被害内容としては、

1位、屋根の瓦が飛散した、割れた

2位、カーポートの屋根が飛散した、割れた

3位、部屋の天井から雨漏りした

番外編、車庫のシャッターが曲がった・屋根の太陽ヒーターが傾いたなど

あまり順位を付けるものではないですが、弊社に問い合わせのあった内容は様々でした。

この写真は、新富町で2年前に屋根替えをさせていただいたお客様宅です。困ったことにお隣の倉庫の屋根が飛んできて、ご自宅の瓦が40枚近く割れておりました。お客様の中には自分で屋根の上にあがり、なんとか復旧しようとされる方もいらっしゃいますが、一般の方が屋根の上にあがることは大変危険です。こちらの現場は、弊社で瓦業者に平瓦を取りにいき、葺せ替えを行い、修繕しました。

こちらの写真は、高鍋町で「助けてください」と初めて電話をされてきたお客様宅です。カーポートの屋根材であるポリカが飛散し、割れてしまってました。住宅に住まわれている方は、大半が火災保険に加入されています。ところが、オプションとして風災を付けているかいないか、建物だけでなく敷地内のカーポートや車庫も保険の範囲に組み込んでいるか否かで、お金が下りるか下りないかが決まってきます。長く保険の見直しなどをされていないお客様は、今回の台風災害をきっかけに見直しなどをした方が懸命かもしれませんね。

この写真は、高鍋町で商売をされているお客様の建物です。2階の窓上の板金庇が風で浮き上がってしまい、いまにも飛んでしまいそうな状態でした。板金庇の下地である材木も水腐れが進行している中で風災にあい、板金が剥がれてしまった一例です。屋根の上は、普段下から眺めることが難しいため、劣化して錆びていたり穴があいていても、なかなか発見できないところが盲点ですね。

こちらの写真は、新富町で建設関連のお仕事をされている事業者様の作業場です。屋根が下地ごと風でめくり上がっておりました。作業場の入り口にシャッターなどが付いておらず、風が吹き上げたことが原因だと思いますが、それにしても酷い被害です。風の恐ろしさをあらためて痛感させられました。

こちらの写真は、川南町で部屋の天井から雨漏りしたお客様宅です。今回、特に北風が強かったので、北側に面する部屋の天井から雨漏り被害に遭われているケースが多く見られました。

しかし、屋根の上にあがると瓦は飛んでいないし・・・割れてもいない・・・では、なぜ雨漏りしたのか。それは、台風特有の吹込みによるものです。瓦と瓦の間に強い風で吹き込んだ雨水が瓦の下の劣化しているルーフィングの穴などから部屋の天井に落ちたことが原因だと考えられます。保険の対象となるのは、あくまでも屋根の瓦などが飛散したり割れたことで雨漏りした場合しか、適用されません。外傷がなければ保険も下りないということです。お客様にとっては保険も適用されないため、弊社としても心苦しい状態でした。

弊社では、冒頭でも述べた通り、約60件ほどのお客様からお問合せをいただき、一通り、見回りは終わりましたが、現在も被害写真作成や保険会社に提出する見積書の作成に追われております。少しでも早くお客様に書類をお届けするべく努めますが、一人で業務をこなしているためお時間をいただいております。その点については、ご理解ください。

宜しくお願い致します。

 

オーナーズインタビュー vol.1