自然災害に対する『備え』とは

お知らせ, 家づくりのヒント, 雑感

毎日毎日、暑い日が続いておりますが、この暑さの中、西日本豪雨で被災された方たちは、行方不明者の捜索や家屋の復旧作業をされています。

昼休憩の際に、エアコンの効いた部屋で昼食を食べながら、テレビの前の自分の無力さと、被災された方に少しでも早く心休まる時間ができることを祈るはがりです。

私たち、建築屋はこの自然災害から何を学んで何ができるのか。それは『備え』だと私は考えました。

住宅を新築させてもらったり、リフォームさせてもらったお客様とは、建ててから・出会ってからが本当のお付き合いの始まりだと私は思います。そこで、今年はこんな暑中見舞いを送らせてもらいました。

地震対策として、まずは家の中に高い食器棚や本棚を設置されてる方は、『固定』をされていますか?どの部屋でいつ地震が起こるか分かりませんよね。いつかやろう、ではダメです。やろうと決めたら動いてください。そして、自分達にできないことは、私たち建築屋を頼ってください。

また、台風対策としては、家の廻りに飛ばされそうな物をあまり置かないこと。瓦や樋のメンテナンス(掃除)を行うことです。

是非、皆さんも、西日本豪雨やこれまでの自然災害を他人事だと思わず、いつ我が身に起きてもおかしくないんだと言い聞かせてください。

私たちにできること、お役に立てることはあると思いますので、一人で悩まず、お気軽にご相談くださいね。