工だより-家と人と技と日々

家づくりにまつわる話や工建設の日常をお届けします

2019年08月23日未分類

やっと終わったはずの台風修繕

盆休み前の8月6日でしたか、台風8号が宮崎県に直撃しました。

これは、風圧でガラスが割れてしまい、93歳のおばあちゃんから「2階に上がれないし、掃除できないから来て欲しい」と連絡を受け、対応にあたったお宅です。

台風の激しさを物語っています。

昨年の台風24号による住宅や車庫などの修繕がやっと終わったのに、今度は台風8号による修繕対応に追われています。

弊社のお客様から、もしくは新規のお客様から「来て欲しい、見積して欲しい」と電話をいただきます。頼りにされていることは非常に有難いことです。

しかし、対応しきれていない自分がいます。時間はかかりますが、しっかりと対応させていただきますので、お待ちいただければと思います。

一番被害の大きかった現場がこちらですね。木造の車庫が基礎ごと風で持ち上げられていました。廻りに隣家も少なく風の抜ける場所だったことや材木の根元もだいぶ腐ってきていた経年劣化も重なり、台風に飛ばされてしまったようです。

また、台風でいつもは経験しない風が雨を吹き込ませ、劣化している2階のバルコニーの防水層から1階の居室に雨漏りを発生させた現場も2件ありました。

普段であれば、慌てないのかもしれませんが、一度雨漏りすると水の通り道ができてしまい、なかなか雨漏りは止まりません。こちらは、防水を遣り替えることになりました。

こちらは、車庫の屋根が飛ばされた現場です。

牛舎などの屋根や壁にも使用される「畜波」という材料です。値段が安いわりに丈夫で、一般のお客様からも重宝されていますが、さすがに今回の台風には勝てなかったようです。車庫なのですが、1面しか壁が張られてないので、下から吹き上げた風により畜波も破れてしまったのだと思います。

瓦の被害もありました。このように棟の近くが今回も結構浮いていたり、飛ばされたりしてしました。下から吹き上げた風が棟にぶつかることで、手前の平瓦が被害にあってしまうケースは多く見られます。

カーポートの屋根が飛散した現場もありました。

風の向き、立地条件などが重なると飛ばされてしまうんですね。まだ、新しい分、申し訳なさでいっぱいです。

盆前から昨日までの間に、弊社で直せる現場は対応しましたし、瓦業者でないと直せないとかサッシ業者でないと直せない場所は、応急処置をした上で業者さんに修理を依頼してあります。お待ちのお客様にはご不便をおかけしますが、もうしばらく時間を下さい。一軒ずつ、確実に対応していきます。宜しくお願い致します。

これからが本格的な台風シーズンです。誰しもが迷惑する台風。できれば、来ないでください。

2019年07月31日未分類

まずは地盤が大事

もう、この暑さは何なんでしょうか!?

私は仕事柄、現場から現場への移動が多いのですが。クーラーの効いた車内と炎天下の現場を繰り返し移動して、乗り降りしていると、体調がおかしくなりそうです。

そんな暑さの中、9月上旬に棟上げ予定のKさま邸新築工事の現場へ行ってきました。

昨日と今日の2日間、かわじ建設さんに地盤補強工事を行っていただきました。

初めて、仕事をご一緒させてもらいましたが、とても仕事が丁寧で、対応もスピーディであり、大変お世話になりました!ありがとうございました。

今回の地盤補強方法は、『エコジオ工法』。補強のための穴を堀ながら、廻りに土を押し付けることで、ほとんど残土を出さずに丸い穴を掘ることができます。

予定の深さまで到達したら、つぎに。

下から砕石を入れ、転圧しながら、上へ機械を上げていきます。

こんなにソバで作業員の方が、機械がずれていないかなどを確認しながら施工していました。

今回は、地盤調査の結果と弊社の判断を総合し、地盤が軟弱な粘土層だったため、地盤補強を実施しました。

まずは、地盤が大切です。建物を支えるだけの力がない地盤には補強が必要です。

また、その判断を一歩間違えれば、お客様に多大な損害を与えてしまいます。

最初の難題をクリアしましたが、これからも気を抜かず、現場を管理していきたいと思います。

2019年07月29日未分類

真夏の屋根リフォーム

なが~い梅雨が明けて、待っていたのは、あまりにも暑すぎる日射しでした。

この真夏日に、屋根のリフォームに着手しております。

現場は、高鍋町内で古くから商いをされている松村好行金物店さんです。

昨年の台風で2階部分の屋根瓦が一部破損してしまい、廻りの住民の方にも迷惑をかけてはいけないと、屋根替えをする決断をされました。

しかし、この屋根。なんと、屋根の勾配が6寸勾配もあるのです。写真では、あまり急には感じないかもしれませんが、新築の通常の屋根勾配が3~4寸すので、それよりも急であるということになります。

今日は、2階の屋根替えに備えて、これまた古いのですが、1階の屋根や天窓に瓦が落ちたりしてもいいように、大工さんと養生対策をしてきました。

あとは、瓦業者さんの都合を待つばかり。この真夏日の屋根リフォームは、誰しもが酷に感じる仕事ではありますが、この時期まで待っていただいたお客様に私たちは言い訳することなど出来るはずもありません。

本格的な台風シーズンに備え、今回の仕事もひたむきに取り組みたいと思います。

2019年07月26日未分類

高鍋町の WB HOUSE 新築平屋建て【後編②】

以前、後編①=外観をご紹介したHさま邸の後編②=内観をご紹介したいと思います。

こちらが、玄関ホールです。玄関からシューズクロークへの動線や鍵などを置くための飾り棚を設けました。

玄関横のシューズクロークは、ご家族の靴がすべて収納できるよう、収納量を意識しました。また、子供さんの成長に合わせ、靴の大きさも変わってきます。そのため、すべて可動棚で造作しました。

また、「リビングを通らずにお客さんをご案内したい」というご要望があったので、玄関ホールからすぐ客間である和室に入れるように、間取り計画いたしました。家庭訪問などもこらから増えますし、急な来客があってもプライベート空間を見せずにご案内することができます。

客間でもある和室は、4.5帖の広さに設計しました。天井には杉板を貼り、壁はコットンクロス、床は樹脂畳を使用しております。ご兄弟や親戚などが遊びにきた場合でもゆっくり過ごせるお部屋に仕上がりました。

リビングダイニングは12帖の広さなので決して広いとは言えないかもしれませんが、お客様の家族構成に対しては十分な広さを確保することができました。南面からの採光も十分であり、西側には勝手口を設け、風通しの良さも実現できております。

キッチンは対面式を選定されました。キッチンで料理や家事をしながら、子供さんの様子も見え、安心して使用していただけると思います。全体的にダークな色がお好きなお客様ではなく、どちらかというと自然な色合いを好まれましたので、全体的に柔らかい統一感のある空間に仕上がりました。

子供室や寝室もクローゼットを含めずに6帖のスペースをとりました。あまり窮屈にならないよう、また広すぎでも・・・という意識です。

こちらは、浴室のユニットバスになります。照明は、温かみのある電球色を選定されました。お掃除のしやすい、Takara Standard製を採用しております。

これが、内観の大まかなご紹介になります。

お客様のご要望に対して、私たちがどのような提案ができるのか、まだまだ勉強の日々です。今回、ご縁のあったHさまも子供さんと一緒に新しい家での生活がスタートされています。WB HOUSE での生活がどういった感想なのか、また近々寄って、感想を伺ってみたいと思います。

これからも、一人一人のお客様のしっかり向き合って、仕事に励んで参ります。

2019年07月21日未分類

ダイニングキッチンのリフォーム

ようやく梅雨明け?しそうな予感がしますね。先月のことになりますが、木城町でダイニングキッチンのリフォームをさせていただきました。

ご依頼された内容は、

・システムキッチンの取替え

・天井、壁のクロスの張替え

が主な内容です。

ビフォアーがこんな感じでした。

かなり綺麗に使われておりましたが、所々に劣化が見られたため、昨年ごろからシステムキッチンの取替えを検討されていました。

天井と壁のビニールクロスも、黒ずんでいたため、全体的に部屋が暗い印象でした。

工事完了後のアフターがこんな感じです。

システムキッチンの全体の長さを15センチほど短くし、勝手口への出入りをしやすくしました。また、キッチン回りのタイルを剥がし、ホーローのキッチンパネルを貼ったことで、全体的に明るくなりお掃除もしやすくなりましたね。

クロスも張替えたことで、かなり部屋が明るくなりました。さらに、お客様の追加要望があり、腰から下にもキッチンパネルを張ったことで、炊飯器やレンジの裏もお掃除しやすくなりました。

このような、水回りのリフォームは、一時的に使えなくなるため、少し不自由な思いをしますが、リフォーム後は皆さん大変喜んでくださいます。

ご検討中の方も、是非ご参考ください。

2019年07月01日未分類

ホームページを更新しました

今日から7月がスタートしましたね。

今年は梅雨入りしてから、あまり雨が降らなかったので、空梅雨なのかなぁ~なんて思ってましたら、とんでもありませんでした。

昨日から断続的に大雨が降っており、弊社の地区は、避難準備情報が発令されています。土砂災害や河川の氾濫なども心配されますので、皆様もご留意ください。

さて、工建設のホームページを始めてリニューアルしました。

ホームページ内に使用している各ページの写真を更新し、第3弾となるオーナーインタビューの更新(必見です!)や施工実績の更新なども行いました。

是非、ご覧ください。

2019年06月27日未分類

窓にご注目

今日は、宮崎市内で開催されているYKKさんの『窓づかいセミナー』に出席しています。

弊社では、YKKのアルミ複合窓「エピソードNEO」という商品を採用しております。これは、窓枠の外がアルミ、内が樹脂になっています。

しかし、さらに進化したサッシがあります。

完全な樹脂サッシであるAPWシリーズです。しかも、ガラスも2枚の複層から、3枚ガラスの提案もありました。

ただでさえ、住宅の価格が高騰するする要因が多い中で、窓の進化も価格に比例してきます。

これから、お客様にいい窓を、ちゃんとした情報や理由を添えてご提案できるように勉強して帰ります。

お客様も、窓にご注目です!

2019年06月07日未分類

最後の台風修繕

タイトルを見て、まだ台風修繕終わってなかったの?と怒られてしまうかもしれませんが、昨年の台風で住宅が被害に遭われたお客様から弊社には80件以上の問い合わせがありました。今回ブログでアップするお客様が最後の台風修繕現場となります。長い道のりでした。

これは何をやっている写真かと言いますと、南側の瓦を一旦北側に運んだ後の写真です。

こちらの現場は、台風の際に、瓦が割れたり飛散したりしていないのに5部屋以上で雨漏りが発生しました。その原因というのは、瓦ではなく「ルーフィング」だったのです!

昔のルーフィングは、フェルトと言って、少し硬めのゴムの様な素材になっています。瓦を剥いでみると、こんな状況でした。劣化が激しく、とても台風に耐えれる状態ではありませんでした。

瓦業者さんと弊社の社員大工さんを総動員し、計11名で作業にあたりました。宮崎も梅雨入りしてしまい、今週は昨日と一昨日の2日間しか晴れないとの予報だったので、人数をかけての作業となりました。瓦の下のルーフィングもですが、かなり埃も溜まっていました。

一番大変だったのは、この瓦を掃除する作業です。もともと、既存の瓦は、セメント瓦で塗装がしてありました。それだけなら良かったのですが、さらにコーキングと言って、瓦の隙間を防水材で埋めてあったのです。それを取り除く作業がかなり堪えました。

既存の瓦は替えずに、瓦の下のルーフィングを張り替えるといった仕事は、かなり珍しいケースです。

でも、使える瓦を捨てるのも勿体ないし、新しい瓦にすればコストも大きく膨らんでしまいますよね。ただ、本当にキツイ作業だったことは間違いありません。

この様に、新しい「ゴムアスルーフィング」を敷き、瓦の下がリニューアルされました。

もちろん、瓦を固定するための、瓦桟も新しくしました。

暑い中、弊社の社員大工さんと瓦業者さんが本当に頑張ってくれたおかげで、何とか作業も無事に終わりました。

本当にお疲れさまでした。

これで、台風修繕はようやく終わりましたが、次の台風までに、屋根替えを3件ほど頼まれています。待っていただいているお客様のために、何とか段取りして次の台風に備えたいと思います。

2019年05月24日未分類

カーポートが大変身

数カ月前に、Zさまから、自宅の駐車場に車庫が欲しいとのご依頼を受けました。

かなり待って、待って、待っていただいて、ようやく完成し、本日、Zさまにお渡しすることができました。

この写真を見て、「あれ?」と思った方!

それもそのはず。カーポートに壁が造作してあります。

コスト面、景観、耐久性など様々なことを弊社の大工さん、そしてZさまと打合せを重ね、既存のカーポートを設置した後に、左側に外壁を張り、さらに収納棚を設置するという案に行きつきました。

Zさまはサーフィンもされるため、真ん中の棚には、サーフボードが置けるように高さなどを調整してあります。また、両サイドには、ほうきなど高さのある掃除用具が置けるようにレイアウトしてあります。これも、すべてお客様のご要望に合わせて、造作しました。

車庫も最初から木造や鉄骨で建てる方法も、もちろんありますが、このように、既成のアルミカーポートを利用して、外壁や棚を造ることも可能です。というか、可能でした(笑)

今回もお仕事をご依頼いただきました、Zさま、ありがとうございました!大変お待たせしまして、申し訳ありませんでした。今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。

また、たくさん無理を言って、頭を悩ませながら工事を担当してくださった大工さん、本当に感謝しております。ありがとうございました。お疲れさまでした。

2019年05月24日未分類

大工家具も造ります

私も父親として妻と一緒に毎日奮闘しながら、2人の息子を育てています。(ほとんど、家のことは妻に任せっぱなしですが)

その息子が繋いでくれた初めてのお客様!息子の通う保育園のお友達がいまして、そのお友達のご両親からお仕事をいただきました。このご縁は、息子のおかげでできた縁です。親として感慨深いものがあります。いま家具工事と外構工事の御依頼を受けており、今日は大工さんに制作してもらった大工家具を納めてきました。

Tさまからは、洗面脱衣室とリビングに家具を作ってくれないかとご依頼を受けていました。

まず、リビングです。

対面キッチンのリビング側に収納がなく、生活しながら、モノを置く場所を求めておられました。

Tさまのお宅は、杉板を天井に張ってあったり、中の扉も杉材で制作されており、かなり凝ったデザインだったので、ここに納める家具も杉の集成カウンター材を使用することにしました。奥様がインターネットで色々とデザイン案を探してくださり、事前に見せていただいたので、造り手としては大変助かりました。

今日、納めたリビングの大工家具がこちらです。

天板の上にも物が置けるように、キッチンカウンターとの間にあえて、隙間も作りました。また、左側には、タブレットやプリンターが置けて、必要な際に手前に引き出せるテーブルも内蔵。(笑)

また、右側の棚を奥様のご要望で丸くすることで、キッチンへの出入りや子供さんのことにも配慮してあります。逆に奥様から、こんな感じで角を丸く造って欲しいと言われたときに「なるほど!」と納得するものがありました。お客様から学んだ瞬間でもありました。

次に、洗面脱衣室の収納棚です。ビフォアーの写真を撮り忘れてしまったので、いきなりアフターの写真になります。

洗面脱衣室は、かわいらしい水玉のクロスが貼ってあったので、白いポリ板を使って、大工家具を製作しました。取付けてみて、色を白にして良かったと、旦那様も納得してくだいました。

これだけ、収納が増えれば、洗剤やドライヤーなど様々なものが収納できます。

工事の際中は、旦那様に立ち会っていただきましたので、お仕事から奥様が帰られて喜んでくださるといいなぁと思いながら、現場を失礼させてもらいました。

息子の繋いでくれたご縁。Tさま、この度はお仕事の御依頼をいただき、本当にありがとうございました。引き続き、外構工事も宜しくお願い致します。

オーナーズインタビュー vol.1